かぜにゆれるすすきとむすめのはなちょうちん

絵で読む漢字のなりたち


プリンターのインクを買いに行った帰り、
ふと思い立って自転車で平城宮跡へ向かう。
いつも電車で見ている辺りを目指すが、
なかなか思うように行かない。


すすきの背丈は、思ったより高く、
整備されていると思った道は砂利道で、
チューブ交換したばかりの自転車が、
ふたたびパンクしないかとヒヤヒヤした。


図書情報館へ出かけて、読みさしの本を読み終える。
途中、うとうとしてしまったので、時間がかかった。
娘を保育園に迎えに行って、そのまま病院へ。
泣きじゃくる娘の姿になんとなく安心。


ゆっくり大きくなってください。
少しずつしゃべりだした娘に対して、
なんとなく心細く思っているみたいだ。
なんて、親の勝手な思いなぞ、ムシムシ。


借りた。奈良県立図書情報館。
絵:金子都美、文字解説:白川静『常用字解』より『絵で読む漢字のなりたち』(太郎次郎社エディタス)
松岡正剛白川静 漢字の世界観 (平凡社新書)』(平凡社
白川静回思九十年 (平凡社ライブラリー)』(平凡社