県立に入門

デザインのデザイン Special Edition


ベビーカーを押して図書館へ行く。
利用者カードを作成してもらった。
一番近い図書館が県立って初めて。


借りた。奈良県立図書情報館。
原研哉デザインのデザイン Special Edition』(岩波書店
萩原修『住まい (あたらしい教科書 10)』(プチグラパブリッシング


『デザインのデザイン Special Edition』
図版が増えているだけかと思ったら、
英語版の出版の際に大幅に加筆した文章などもあり、
その「日本語版」ということらしい。「はじめに」を
読んで、これはいつか買わなきゃかもなー、と思った。
ま、かなり大型の本だしね。とりあえず、これを読もう。

『デザインのデザイン』から増えた部分は「建築家たちのマカロニ展」「HAPTIC」「SENSEWARE」「白」そして「EXFORMATION」の各章である。また「なにもないがすべてがある」の章の無印良品の内容はその後の展開を包含して大きくふくらんでいる。「デザインとは何か」の章についても、デザインのはじまりを、産業革命以降としていた前著に加えて、人類史の始原にさかのぼっての考察を追加している。デザインについて仕事をし、考えるほどに言葉は育ち、書籍もまた姿を変えるのである。(p.19)