傍線不実
雪は、ほとんどもう、なくなってた。
けれども朝の東横線は異常に混んでいて、
とちゅうで本は、ただの握力養成キットになりはてた。
車中のとも。(行き)
鹿田尚樹『大事なことはすべて記録しなさい』(ダイヤモンド社)
自分が前に、線を引いたところを中心に走り読み。
相変わらず、「いいなー」と思えるのだけれど、
思うほどに、「思っただけ」ということに凹む。
車中のとも。(帰り)
内田樹『私の身体は頭がいい (文春文庫)』(文藝春秋)
「頭では説明できないが、身体が喜んでいる」(p.60)
先週の高熱の後遺症か、いまだ腹の具合がよくない。
明日は、病院に行こう。