面白がるよ

アイデアは考えるな。


読了。
柳澤大輔『アイデアは考えるな。』(日経BP社)


悩まずに、出して出して出して、
イデア、出して出して出して、
とにかく、出して出して出して、
っていうことかね。


面白がり屋になりたい。
面白がり屋になろう。

1人ブレストツール「Lonely Idea」(p.128)*1


シカトが一番よくない。
クールなやつが、あるとき突然、熱血なことを言い出す。
それを周囲が聞いて、「おいおいどうしちゃったの?柄じゃないじゃん」と言ってしまったら、そいつは一生クールなままです。
そのとき周囲が、いいじゃん、熱いじゃんって言ってあげたら、クールなやつがどんどんホットになっていきます。
ここにたくさんのアイデアを生み出すヒントがあるのです。(p.158)


何となく自分が楽しく働けていないと思う人は、所属している組織に自分が何を与えられるかを考えてみてください。
自分から組織のために積極的にアイデアを出して、自分が楽しくなるのはもちろん、組織にとっても有益になればもっといいのです。
組織に「与える」ものが多い人間になれれば、周囲が認めてくれます。
認めてもらえれば楽しくなるにきまっている。
そう。アイデアを出すということはクリエイティブであり、「クリエイティブとは贈与」なのです。(p.168)


「アイデアをいっぱい出して、面白がり屋になろう」
この世の中に1人でも「面白がり屋」が増えれば、きっとすばらしい世界になる。
僕らももっともっと楽しくなります。
一緒に面白い世の中になるようがんばりましょう。(p.190)