ことばに淫して

毎日新聞朝刊に、村上春樹インタビュー。
新作は、「大長編」というから楽しみだ。
カラマーゾフ、訳したり、しないかなぁ。
理想とする文学について村上春樹の"即答"。

何回でも読み返せる作品です。それ以外の試金石はない。そのために、リズムのいい文章で人の心に届く物語を書きたい。それが僕の志です

ゆうべの風呂読。
柴田元幸『モンキー ビジネス２００８ Spring vol.１ 野球号』（ヴィレッジブックス）
小川洋子と柴田元幸との野球対談に続いて、
Ｐ・オースターなどアメリカの小説家と日本野球とのことを、
柴田元幸が書くエッセイ。ぐあー。面白い。

車中のとも。
茂木健一郎『思考の補助線 (ちくま新書)』（筑摩書房）
なんだか、おんなじ話の繰り返しみたいになってきたよ？
眠いからあたまに入らないだけなのか？

気になる新刊。（既刊もあるデヨ）
佐藤好彦『デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング(CDROM付)』（MdN）
トニー・ブザン、神田昌典、近田美季子『仕事に役立つマインドマップ―眠っている脳が目覚めるレッスン』（ダイヤモンド社）
新井敏記『Coyote No.28 特集:Go!Go!Oregon』（スイッチパブリッシング）
岸本佐知子　編・訳『変愛小説集』（講談社）
武田花『イカ干しは日向の匂い』（角川春樹事務所）
京阪神エルマガジン社『アートを楽しむ京都地図本 (えるまがMOOK)』（京阪神Lマガジン）
石黒由紀子『さんぽ、しあわせ。東京ゆるゆる街ある記』（毎日コミュニケーションズ）

『Coyote (コヨーテ)No.28 特集:Go!Go!Oregon』
オレゴン出身なのかな、レイモンド・カーヴァーについても、
載ってました。息子さんのインタビューなのかな。

ことばにならない思いもあるから、
ことばで耳をふさがないでね。