出勤前に、本屋さん(2日目)

日々の非常口 (新潮文庫)


今朝も、本屋さんに寄ってしまった。
妻と一緒に家を出ると、どうしても早めに着き過ぎてしまうのだ。
図書館に行くか、本屋さんに行くか、どちらにもまだ、
確信を持てていないのだ。9時過ぎてマックに行くのも、
今日は相当愚かしく感じてしまうしね。*1


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
重信房子日本赤軍私史 パレスチナと共に』(河出書房新社
北尾トロぼくに死刑と言えるのか―もし裁判員に選ばれたら』(鉄人社)
鳥内浩一『逆説の仕事術 20の非常識があなたのビジネスを飛躍させる』(マガジンハウス)
指南役『「サービス」をサービス!』(大和書房)
堤清二三浦展無印ニッポン―20世紀消費社会の終焉 (中公新書)』(中央公論新社
出久根達郎猫の縁談 (中公文庫)』(中央公論新社
川北義則『男の品格 (PHP文庫)』(PHP研究所
西岡研介「噂の眞相」トップ屋稼業 (河出文庫)』(河出書房新社
京阪神エルマガジン社東京の手仕事―今会いに行きたい、オモロイ作り手70人。 (えるまがMOOK ミーツ・リージョナル別冊 東京篇)』(京阪神エルマガジン社


『ぼくに死刑と言えるのか』表紙のトロさんの表情が、
なんとも言えず、いい。裁判員制度、結局、よくわかってねぇ。
『逆説の仕事術』著者が、『リストのチカラ』の人のような気がして、
プロフィールに目を凝らすが、書いてない。隠してるのか?(←なぜ?)
帰って調べたら、それは堀内浩二だった。*2
俺の記憶力も、案外、案外だね。


『猫の縁談』はまぞうは、なぜか中央公論社、と表示。
入力している中の人は、比較的古い人なんだね?
『男の品格』文庫化してたのか!なつかしや。
本屋さん時代には、随分お世話になりました。
「○○の品格」の走りでなかったっけ?
・・・と思ったら、『国家の品格』が元祖か。*3


読了。
箭内道彦サラリーマン合気道―「流される」から遠くに行ける』(幻冬舎
「それはどうかな」と思うこともたびたびあったが、
どうにも憎めない印象の本であった。
「そうかも」と思うこともたびたびあったからか。

自分がやってきたことが、実は中学時代に好きだったことに導かれていた、とわかることで自分の人生の辻褄が合い、現在の自分に自信や確信が持てるようになると思います。(p.211)


友人たちと飲んで、ひどく愉快な気分。
もうだいぶ遅い時間だったが駅構内の本屋さんが開いてたので、
ついふらふらと酔った頭をめぐらせてしまった。
おや、新潮文庫、こいつはチェックもれしてたぞ。
ぱらぱらする。最初のエッセイを読んでしまう。


いいじゃないか。


購入。
アーサービナード、Arthur Binard『日々の非常口 (新潮文庫)』(新潮社)