どれがモンダイ。

問題がモンダイなのだ (ちくまプリマー新書)


最近はめっきり本を読まない。
今日は、珍しく残業をして、ぐったり。
携帯すら見るのもつらく、音楽も耳に苦しい。
で、ふっと、まっさんの声を選んでいた。


トークが、いい。
そして、「木根川橋」が始まると、
ぞわーってした。


車中のとも。
さだまさしさだまさし白書~リサイタル’92


夕飯を食べた後、
おなか痛くなって、何度もトイレへ。
途中で、開き直って、本を持ち込む。


読了。
山本貴光吉川浩満問題がモンダイなのだ (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房


挿画とコメントが、可笑しい。


「自動化から身をひきはがして、問題そのものをつくりかえること、
 あるいは新たに問題をつくりだすこと」(p.123)
それが、自由に生きること。


自動化。そこを目指してることも多いけども。
頭を使わず、無意識に動くことで効率をあげるという。
自動化。それは、しかし、自由を固めた状態、らしい。


仕組まれた自由に誰も気づかずに、ってか?
自動的にでなく、自由に本屋にゆく日は、いつか。


そうそう、夏は、終わったね。