三冊症闘病記

人生を変えた5つのメール


思いがけず時間ができたので、
三省堂書店神保町本店に出かける。
足を踏み入れたときは、「やっぱワンフロアじゃなきゃ疲れるわい」
と、気難しい年寄り気取りだったものの、いつの間にか、
いくつものフロアのレジで「カバー要りません」と言っている。


もはや三冊症とでも呼ぶしかない。
一冊手に取ると、残りの二冊を考える始末。
早く治さないと、本があふれて財布が痩せる。


購入。
USBメモリ徹底活用 (INFOREST MOOK PC・GIGA特別集中講座 211)』(インフォレスト
ディビッド・セイン、小松アテナ『英語でブログを書いてみよう ネットではじめる気軽な3行日記』(技術評論社
Webコンサルタント研究会『「Webコンサルタント」という選択―成長企業のトップはすでに活用している』(幻冬舎メディアコンサルティング
ジョン・マエダ、鬼澤忍『シンプリシティの法則』(東洋経済新報社
佐々木正悟できる人の直感力―あなたの潜在能力が目覚める30のメソッド』(ビジネス社)
金哲彦『「体幹」ランニング (MouRa)』(講談社


ていうか、六冊だしな・・・。(8274円・・・)
合併症だな。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
浅羽通明昭和三十年代主義―もう成長しない日本』(幻冬舎
三浦展、スタンダード通信社『日本溶解論―この国の若者たち』(プレジデント社)
草森紳一四方田犬彦アトムと寅さん 壮大な夢の正体』(河出書房新社
『SPIN 03 佐野繁次郎装丁図録』(みずのわ出版
池田信『1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶』(毎日新聞社
篠崎晃一『ウソ読みで引ける難読地名』(小学館
松澤健『鉄のバイエル―鉄道発車メロディ楽譜集 JR東日本編』(ダイヤモンド社
UNBALANCE/BALANCE―紙の素性と人の感覚』(平凡社
茂木健一郎文部科学省「将来」のヒント―賢者たちの教育論』(東洋館出版社
濱田秀彦『人生を変えた5つのメール』(祥伝社


『昭和三十年代主義』「映画「ALWAYS3丁目の夕日」や、
宮部みゆき模倣犯」なんかを取り上げてました。気になる。


『アトムと寅さん』新刊かと思って、四方田犬彦による、
草森紳一への追悼のことばを捜そうと、まえがき・あとがきを、
ぱらぱらしたがどこにもない。奥付を見て、「既刊じゃないか!」
ふと前を見ると「追悼:草森紳一」のPOP。そういうことかよ。


『SPIN 03 佐野繁次郎装丁図録』そういえば、佐野繁次郎装丁の本を、
集めてた人がいたよなぁ、誰だっけなぁとすぐに浮かばない。
ああ、本のブログから、遠ざかっているなぁと再確認。


『ウソ読みで引ける難読地名』こういう、難読地名の辞書って、
ほしかった人いるんだろうなぁ。フジモトマサルの装画もすてき。
『鉄のバイエル』3月23日の朝日新聞書評に載ったという帯が巻いてあったが、
いま調べたら、毎日新聞の間違いか?朝日にも載ったのかな。*1


『人生を変えた5つのメール』これが意外と面白い。
ぱらぱらと、最後まで読んでしまいましたヨ。
知らない人からのメールが単なるファンタジーじゃなかったところが、
気に入りました。うーむ、ほんとにあるのかな、こういうの。
表紙の、車内で全員ケータイ持ってる図にも、ニヤリ。