六本木わんさか

ピクトさんの本


時間がなくても立ち寄ってしまうABC六本木。*1
いやぁ、いい本屋さんですよ。ぼく好みですよ。
面白そうな本がわんさかわんさか。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
『イラストレーション』編集部『イラストレーションファイル 2007 アナログ』(玄光社
ティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー、望月衛ヤバい経済学 [増補改訂版]』(東洋経済新報社
中森明夫アイドルにっぽん』(新潮社)
牧山桂子次郎と正子―娘が語る素顔の白洲家』(新潮社)
堀江敏幸めぐらし屋』(毎日新聞社
白洲正子ほか、季刊「銀花」編集部『“手”をめぐる四百字―文字は人なり、手は人生なり』(文化出版局
荻原魚雷古本暮らし』(晶文社
林忠彦文士と小説のふるさと』(ピエ・ブックス
内海慶一『ピクトさんの本』(ビー・エヌ・エヌ新社)
原尻淳一『PLANNING HACKS!』(東洋経済新報社


『イラストレーションファイル 2007 アナログ』、とりいそぎ100%ORANGEをチェック。
うう、YONDA?パンダ、ほんとによく引き受けてくれたものです。
『ヤバい経済学 [増補改訂版]』買うまえに増補改訂版が出たのは、
幸い、だよね?気になる、気になる。
『アイドルにっぽん』巻末に、著者と写っている後藤久美子宮沢りえの写真。
10代。めちゃくちゃかわいい。10代の破壊力を改めて感じました。
『めぐらし屋』結局、堀江敏幸の小説を未読のあたし。これ、いいなあ。
『古本暮らし』表紙の絵がじつにいい。水彩画?
なんと林哲夫氏の。本を読む人以外の絵を初めて見た。
ベンチの絵。いいですねー。
あとがきには退屈男さんの名前が!うう、うらやましい!*2
『PLANNING HACKS!』原尻淳一の単著。楽しみです。


ABCで『ジャグダ(JAGDA)』という冊子をもらう。*3
佐藤卓佐藤可士和の対談なども収録。これがフリーなのか、贅沢だなあ。
デザイン系の業界話を読むのがすき。なんか直接じぶんの生活にかかわらないはずなのに、
不思議と元気が出るんです。


車中のとも。
谷川俊太郎詩を書く―なぜ私は詩をつくるか (詩の森文庫)』(詩の森文庫:思潮社


権力の強制のみが私たちの言葉を画一化するのではない、私たち自身の中に画一化への欲望がある。(p.84)


書けない文章を書けないと知ることは大切だ。(p.95)

*1:青山ブックセンター六本木店です、念のため。

*2:退屈男と本と街:http://taikutujin.exblog.jp/

*3:Japan Graphic Designers Association Report