震える春

早稲田古本屋日録


朝から青山ブックセンター六本木店。


購入。
『d long life design vol.8』
向井透史早稲田古本屋日録』(右文書院)
『早稲田古本屋日録』はサイン本でした。


レジにあった紙によれば、店内全面改装するらしい。
悪くならないといいけれど・・・。
4月24日〜6月7日まで休業で、
6月8日に新装開店だそうだ。並ばなくっちゃ。


気になった本。
松浦寿輝散歩のあいまにこんなことを考えていた』(小学館
片桐はいりわたしのマトカ』(幻冬舎
森英信、小早川幸一郎『自分メディアのつくり方―“受信者”から“発信者”へポジションを変えよう (アスカビジネス)』(クロスメディアパブリッシング)
ジェラルディンマコックラン、金原瑞人、段木ちひろ世界はおわらない』(主婦の友社


夜、神保町をうろつく。
三省堂書店神田本店。
購入。
三島由紀夫近代能楽集 (新潮文庫)』(新潮文庫
気になった本。
内田樹態度が悪くてすみません―内なる「他者」との出会い (角川oneテーマ21)』(角川oneテーマ21)
坪内祐三一九七二―「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」 (文春文庫)』(文春文庫)


『一九七二』の装丁は、単行本のがよかったなあ。
ABC六本木では探したけど見つからなかった。
こないだの清水義範の『青二才の頃―回想の’70年代 (講談社文庫)』が、
思いがけず呼び水となってとうとう読むことになるのか?
車中のともには、文庫ですよね。


車中のとも。
樽見博古本通 市場・探索・蔵書の魅力 (平凡社新書)』(平凡社新書
いやいや、面白い。p.38の「入札額の判断」というところが、
非常に具体的に判断の方法を解説していてスリリング。
しかも、その想定と実際との食い違いまで提示して、
奥の深さがうかがえます。先を読むのが楽しみ。