下北沢が危ない

reset-Nの折込チラシにて知った。
詳しいことはまだ調べていないのだけれど、
どうやらでかい道路を駅の近くに通す計画があるらしい。
ぼくは今の下北沢が好きだから、訪問者として、
そんな道路とかつくらないでもらいたいのだけれど、
こういう「好きなものがなくなる」おはなしは、いつだって、
止めることができないずに終わる、というイメージがある。
でも青山ブックセンターの倒産、再出発を経てから、ぼくは、
好きなものを守るためにちょっとでも何かしたい、
と思うようになった。


何ができるかしら。
Save The 下北沢STSK) http://www.stsk.net/


アゴラに行く前に、ちょっと時間があったので、
久しぶりにナディッフモダンに行く。
ジャンル位置が変わっていた。映画とか音楽が下りてきていた。
『東京人』を見た。飲み屋特集。一瞬、惹かれるが、
あまり飲めない自分を省みる。イメージ先行している。
お酒を楽しむ人をうらやんで、そういう居酒屋特集に手を出しても、
けっきょく、飲めないんじゃないか。ほんとうに、
自分が楽しめることを楽しみなさい。
長島有里枝not six (Switch library)』(スイッチパブリッシング)、
ヴァーっと立ち読む。ダンナ、かっこいいなあ。
ハガキを購入。


まだ時間があったので、ブックファースト渋谷店にも寄る。
東京ジェネレーション―TOKYO GENERATION 1981~2003』(日本経済評論社
平田オリザ演劇のことば (ことばのために)』(岩波書店
永江朗恥ずかしい読書』(ポプラ社


『東京ジェネレーション』はシュリンクされていて中身は見れず。
でもようやく実物を見れてよかった。
オリザさんの本は日本の近代演劇史を語ることを通して、
演劇とことばを考えるというもの。うーん、近代演劇史か。
永江朗の本がどんどん出るなあ。追いつけないなあ。
あんまり出ると、ふと、手放す瞬間ってあるよね。
でも面白そうだった。でも、本のつくりが、しばらくすると、
本がひらーって開いてしまうような感じでしたよ?
平積みの一番上のだけ、ちょっと開いちゃいそうな。