5月なかばの平常営業
休み明け、うっすらとした疲労感を身にまとい、
雑誌を出し、返品を箱詰めし、補充品を配架する。
通常通り、5月が過ぎてゆく。
気になる新刊。
杉村喜光『異名・ニックネーム辞典』(三省堂)
確かに「異名・ニックネーム辞典」だけど、
異名・ニックネーム雑学百科、と名付けた方が良かったんじゃないか。
かなーり細かいやつ載っていて、知らない項目ぎっしり。
一応、辞書・辞典売り場に置いたけど、
雑学の本に並べた方がいいのかなぁ。
早目の退勤。
たらればさんとこは途中閉店時間にかぶり、
とほんさんとこは、営業が終わってしまっている。
あべのに行っても良かったが、力なく鶴橋で降りた。
車中のとも。
堀江敏幸『バン・マリーへの手紙 (中公文庫)』(中央公論新社)
「煉瓦工場の退屈」を睡魔と闘いながら。