盗みたいのは、本ではなく
妻が恵文社に行きたいと言うので、
もろ手を挙げておともします。
目当ての服を妻が見ている間、
娘のお相手。
「トーチャン!オヤツチョーダイ!」という声が、
店の中に響き渡る。ご迷惑をおかけしました。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
川本三郎『そして、人生はつづく』(平凡社)
松田青子『スタッキング可能』(河出書房新社)
いしいしんじ『いしいしんじの本』(白水社)
乙武洋匡『自分を愛する力 (講談社現代新書)』(講談社)
大竹昭子『日和下駄とスニーカー―東京今昔凸凹散歩』(洋泉社)
いとうせいこう『想像ラジオ』(河出書房新社)
斎藤美奈子『名作うしろ読み』(中央公論新社)
小林信彦『私の東京地図』(筑摩書房)
綿矢りさ『憤死』(河出書房新社)
村上春樹、カット・メンシック、Kat Menschik『パン屋を襲う』(新潮社)
Val Williams、タカザワケンジ、LLC SOMEONE'S GARDEN、碓井千鶴『Study of PHOTO -名作が生まれるとき』(ビー・エヌ・エヌ新社/ BNN新社)
坂口恭平『思考都市 坂口恭平 Drawings 1999-2012』(日東書院本社)
『スティーブン・スピルバーグ論』(フィルムアート社)
土門拳、星野博美(解説)『死ぬことと生きること (大人の本棚)』(みすず書房)
ジョン・アップダイク、若島正、森慎一郎『アップダイクと私 ---アップダイク・エッセイ傑作選』(河出書房新社)
『四国の美しい店』(collabohouse publishing)
益田ミリ『おとな小学生 (一般書)』(ポプラ社)
バーナード・マラマッド、加島祥造『店員』(文遊社)
長田弘『アメリカの心の歌 expanded edition』(みすず書房)
片岡義男『日本語と英語 その違いを楽しむ (NHK出版新書)』(NHK出版)
菅原孝雄『本の透視図: その過去と未来』(国書刊行会)
江上敏哲『本棚の中のニッポン―海外の日本図書館と日本研究』(笠間書院)
佐々木幹郎『瓦礫の下から唄が聴こえる―― 山小屋便り』(みすず書房)
『いしいしんじの本』どうも、本に関する本のようで。気になる。
書評で取り上げられていた本があちこちに。見てるだけで満腹。
今日も、買えなかった。本当に、恵文社一乗寺店には、
長生きしてもらいたいものよ。
注文品ばかりで棚を構成することで、こういう店ができるのだろうか。
堀部店長は、電話対応したり、レジをしたり、店の外の灯りをつけたりしていた。
マンパワーと、チームワークと。盗めるものは、どこだ。