昇降運動を解釈せよ

なぜあの時あきらめなかったのか (PHP新書)


今日も忙しかった。
くだりのエレベータを待たずに階段を降りきったところで、
忘れ物をしたことに気がついてのぼりのエレベータで戻る。
すると、忘れ物は鞄に入っていたので再び階段をおりる。
なんだ、この昇降運動。


読了。
小松成美なぜあの時あきらめなかったのか (PHP新書)』(PHP研究所

観光をしようと軽い気持ちで日本に来た少年は、すぐにでも両親の待つウランバートルに帰りたい気持ちを抱えながら、それでも日本に留まった。それはなぜなのか。
「自分でも不思議に思います。あのまま帰って、モンゴルで生活しても誰からも責められることはなかったでしょう。でも、瞬間的に思ったんですね。父の誇りを守ることも自分の役目だ、と。」
(p.195-196)


白鵬については、全然知らなかった。
特にすきでもきらいでもなかったが、
ちょっと好感を持った。親近感というか。
なんちゅうか、弱虫な甘えん坊だったのですなぁ。
意外だった。


車中のとも。
内田樹街場の文体論』(ミシマ社)


エクリチュール、出てきた。