暗い路地に灯る古本屋のあかり
初本屋さん。
渋谷でウロウロ。
この新刊たちは、年末に入ったやつらなのだろうか。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
寄藤文平『ラクガキ・マスター 描くことが楽しくなる絵のキホン』(美術出版社)
松岡正剛『侘び・数寄・余白 アートにひそむ負の想像力 (連塾 方法日本)』(春秋社)
平松洋子『贈りもの歳時記』(主婦の友社)
矢崎順子『デザインとものづくりのすてきなお仕事』(ビー・エヌ・エヌ新社/BNN新社)
金子隆一、アイヴァン・ヴァルタニアン:著、和田京子:編集・翻訳『日本写真集史 1956-1986』(赤々舎)
藤井淑禎『高度成長期に愛された本たち』(岩波書店)
嵐山光三郎『新廃線紀行』(光文社)
知的生産の技術研究会『知の現場』(東洋経済新報社)
奥野宣之『情報は「整理」しないで捨てなさい』(PHP研究所)
関沢英彦『偶然ベタの若者たち』(亜紀書房)
小池龍之介『貧乏入門』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
平野敬子、株式会社竹尾『グラフィックデザイナーの肖像』(新潮社)
小川洋子『博士の本棚 (新潮文庫)』(新潮社)
堀江敏幸『一階でも二階でもない夜 - 回送電車II (中公文庫)』(中央公論新社)
岡田利規『わたしたちに許された特別な時間の終わり (新潮文庫)』(新潮社)
『日本写真集史 1956-1986』ネット上で、こんな書評も見つけた。
「Web Magazine ハニカム」>NEWS>BOOK
http://www.honeyee.com/news/book/2009/001817/
『知の現場』知的生産の技術研究会、というところが、
やたら気になるビジネスマンたちにインタビューした本。
第1章 書斎派の人々
寺島実郎、奥野宣之、北康利、樋口裕一、武者陵司、望月照彦第2章 フィールド派の人々
松田忠徳、野村正樹、久保田達也、久恒啓一、久米信行、
昇地三郎、小中陽太郎第3章 出会い派の人々
小山龍介、望月実、松山真之助、舛井一仁
『偶然ベタの若者たち』関沢英彦は、『ひらがな思考術』の。
『グラフィックデザイナーの肖像』杉浦康平×原研哉の対談など。
『博士の本棚』本棚の写真が表紙、というだけでも欲しい。
妻と一緒に、もう暗くなってしまった冨岡八幡宮を参り、
よせばいいのに南砂町で降りて、砂町銀座を見物に。
暗い。寒い。明かりだ。古本屋だ。たなべ書店。*1
本に関する本とか、東京人バックナンバーとか、村上春樹の単行本とか、
けっこうぎっしりあって面白い。漫画もたくさんあった。
そして、映画のパンフレットね。これがメインっぽい。
何も買えなかったが、再訪したいものだ。
南砂町、降りるチャンス、皆無だが。
ちなみに砂町銀座は、ほとんどの店が、
閉まっていた。しょうがない。