本を、ありがとう。
車中のとも。
池波正太郎『新装版 鬼平犯科帳 (4) (文春文庫)』(文春文庫)
ついに、おまさ登場!
いただいた本。
平出隆『ウィリアム・ブレイクのバット』(幻戯書房)
本を贈ることは難しいと常々思っているけれど、
贈られた本を見て、それが知らない本で、
かつ、とても面白そうだったとき、
「ああ、ぼくにもこんな風に本が贈れるだろうか」と、
絶望的なきもちになる。
つまり、そのように、
ぼくは喜びに打ち震えているのです。
読みながら、読み終えて、また喜びに、
打ちのめされるのでしょう。楽しみだ。
ああ、こんな風に本が贈れたなら!
ありがとう。
(でもしばらくは、鬼平。)