世田谷区にて新書デー

三軒茶屋にあるというブックオフに、
一度もたどり着いたことがなかった。
今日は、初めて246三軒茶屋店に行った。
大荷物をレジにて預かってもらい、
文庫と新書のたなをざっと眺める。


どうも、文庫と新書以外の棚は、探すのにエネルギーが要る。
この後、下北沢に行かなくてはならないので、ざっと。


ところがどうでしょう。
するすると、欲しい新書が目に入る。3冊購入。
二宮清純スポーツを「視る」技術 (講談社現代新書)』(講談社現代新書
山内昌之「反」読書法 (講談社現代新書)』(講談社現代新書
上田浩二『ウィーン―「よそもの」がつくった都市 (ちくま新書)』(ちくま新書


大荷物を預かってくれた店員のお姉さん、ありがとう。
ブックオフにしてはめずらしく好感接客。
あわただしくない店内。今度は、ゆっくり見たい。
三茶にあるもう一軒のほうは、次の機会に行くことにする。


バスにて下北沢へ。用事を済ませてから古書店まわり。
白樺書院では『東京古書店グラフィティ』が気になるも
結局、買うに至らず。
古書ビビビでは気になる本すら見つからず。
ただBGMのはっぴいえんどが心地よくて、
もう全部の棚を見たのに、しばらく出られなかった。


時間があったので、カフェオーディネールへゆく。
今日は2階へ通してもらえない。でも窓際。嬉しい。
ミックスベリーのレアチーズケーキ(550円)と、
ロイヤルミルクティー(700円)を頼む。
のんびりした気分。はがきを持っていないのが悔しい。


次は経堂へ行かねばなのだが、まだまだ時間がある。
天気もいい。歩くことにしよう。古本屋も見つかるかも。
小田急線沿いに歩きまくる。が、キャスターを転がしているので、
あまり積極的に古本屋を探せない。
1時間あまり歩いて、経堂に着いてしまう。
あとでわかったのだが、豪徳寺にもブックオフがあったらしい。
豪徳寺なんて、おりる機会ないからなあ。もったいないことをした。


経堂の古本屋さんはだいたい見ているのだが、
一軒、場所は知っているが中を見ていない店があった。
そこを目指す。キャスター、がらがら。


商店街の中に、そのお店、遠藤書店はあった。
本店と書いてある。駅の南側にある遠藤書店の本店か。
あ!外の均一棚に、山藤本を発見!
村松友視山藤章二私、小市民の味方です。 (新潮文庫)』(新潮文庫
帯もついている。100円。うーむ。


均一棚はにぎわっている。にぎわっている棚は後回し。
店内ではちらほらよさそうな本が目に付くが、
値段はそれほど安くなく、かばんは既に重く。


それでも買おうか迷っていた新書を見つけたので、
買うことにした。帯つき。どうも貧乏性で、
帯がついていないと踏み切れないことが多い。
柏木博『「しきり」の文化論』(講談社現代新書


なんか商店街のポイントシールみたいのをもらった。
台紙もないし、要らないよ。立ち読みしているお姉さんにあげよう。
と、思うだけで声をかける勇気はない。
山藤本にはさんでいくことにした。探してみてね。