青山ブックセンター再開

青山ブックセンターに行ってきた。


まずは六本木店。久しぶりに六本木で下りたら、
地下鉄の出口が変わっていて、というか工事中で、
なんだか別の街に来てしまったような気がした。


さて、傘をビニール袋に入れて、店内。
入ってすぐの雑誌だな、文芸書だな、スポーツ、実用書、
などのレイアウトはほぼおなじ。海外小説だったところに、
なんだか彫刻作品みたいなの飾ってあった。宮台真司の本などと一緒に。


お祝いの花がいいにおい。店中いいにおい。
階段を上ってすぐ左のフェア棚では、植草甚一フェア。
建築、デザイン書、コンピューター棚も、ほぼ同じ。
階段上ってすぐのとこにある山積みのデザイン書には、
あいかわらず、どきどきさせられる。
東京R計画?RE‐MAPPING TOKYO』(晶文社)面白そう。


奥レジ前の島は人文書のコーナーになっていた。
今まで人文書があったほうに、ビジネス書。
一番奥の右側の壁、確か洋書があったところに、コミック。
コミック売り場、このくらいの広さでちょうどいい。


また階段を上る。
写真集、音楽、演劇、アートの売り場も従来どおり。
奥の、六本木通りに面したガラス窓の前の一角は、
洋書売り場になっていました。いいんじゃない?


植草甚一の収集誌 (シリーズ 植草甚一倶楽部)』(晶文社)を購入。
『L magazine』11月号も購入。
若い店員さんたちが、嬉しそうに働いていた。
ちょっとえらそうな人たちは、緊張した面持ちで店内を眺めていた。
がんばれ、ABC六本木店。


あ、そうそう、吉田修一が応援に(?)来ていた。
どこに住んでるんだろう。大雨だったのに、わざわざ。


バスに乗って渋谷へ。青山本店に向かう。
アラーキーのサイン会があるとかで、店内放送まくり。やかましい。
こちらも、ほぼ本の並びは閉店したときと同じ。
児童書の棚が充実してたような印象。


しかしとにかく、アラーキーが楽しそうだったから、よしとしよう。
がんばれ、ABC青山本店。