いつまで生きてるつもりなの?
読了。
内田樹『期間限定の思想―「おじさん」的思考〈2〉』(晶文社)
「家族の持続期限」という考えに、
共感と恐怖を覚える。
もし夫婦でいられる期間にも法律で上限を設けて、「二〇年夫婦をしたら離別して、以後面会は月一回まで」というようなことにしたら、世の中の夫婦はいっしょにいる間どれほどこまやかに慈しみ合うであろうか。(p.224)
もっとも、人間の寿命を考えれば、
誰とだって、期限付きのつきあいなのです。
なかなか実感を持てないのだけど。
購入。
『+ DESIGNING (プラスデザイニング) 2008年 01月号 [雑誌]』(毎日コミュニケーションズ)
買ってしまいました!ずっしり重い。
「書店で見る、ブックデザインの現在」というとこで、
青山ブックセンター本店の店内レイアウトが詳しく紹介されている。
これ、六本木店と恵文社一乗寺店、南阿佐ヶ谷の書原なんかもやって欲しい。
青幻舎、赤々舎についてはまったく知らないのだが、
これも面白そうです。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
中川右介『松田聖子と中森明菜 (幻冬舎新書)』(幻冬舎)
円満字二郎『心にしみる四字熟語 (光文社新書)』(光文社)
おちまさと『会議質』(ダイヤモンド社)
ルー大柴『ルー語でかるた(CD付) ([かるた])』(シンコーミュージック・エンタテイメント)
伊集院光『のはなし』(宝島社)
高橋秀実『はい、泳げません (新潮文庫)』(新潮社)
いしいしんじ、植田真『絵描きの植田さん (新潮文庫)』(新潮社)
阿久悠『歌謡曲の時代―歌もよう人もよう (新潮文庫)』(新潮社)
『のはなし』ずっと伊集院静のほんだと思ってた。
伊集院光のなら、ちょっと読んでみたいな。
『はい、泳げません』は、単行本で出たとき、
すごくタイトルに笑った記憶がある。