2018-01-18 呼ばれているんじゃないのか 車中のとも。 龍應台、天野健太郎『台湾海峡一九四九』(白水社) 時代も場所もあちらこちらに、語るのももどかしく書き散らかされる戦争の、 内戦の話。分厚い本を読んでいるつもりだったが、ここに書ききれていない「歴史」を思うと、 これでもごくごく一部しか文字になっていないのだと気づいて、恐ろしくなる。 購入。 片岡義男『珈琲が呼ぶ』(光文社) 鞄から本を取り出して、そのままあとがきを読んでしまった。 図版・写真の感じや、背表紙のフォントのでかさが、いい。 呼ばれてる感じがする。