本おやは話が弾む本屋です!!

子どものうそ、大人の皮肉――ことばのオモテとウラがわかるには (そうだったんだ!日本語)


りなちゃ&花マSho の襲撃を耐え、
新学期セットの大展開を見届け、
昼過ぎに梅田へ出る。2週連続。
勉強会・懇親会のあと、堂島へ。


坂上さんにはグランフロントのイベントでお会いしたが、
お店に来るのは、いつ以来だったか。筋を一本間違えたが、
間違えたことにすぐ気づいてコンビニを通り抜けた。
そうそう、この通りだ。このビルの階段、好きだ。
扉を開けると、見知った顔。Tさんだ。


坂上さんへの挨拶もそこそこに、
Tさんといろいろと話し込んでしまった。
坂上さんも他のお客さんとおしゃべりしていたとはいえ、
こちらは客同士、なんとなく申し訳ない気持ちになりながら、
本の話、本屋さんの話は止まらない。


ぼくもTさんも、ごめんなさいね、と坂上さんに謝りながら、
しゃべる。坂上さんは、「えー、どうしてですか、ぜんぜんですよー」
とおっしゃってくださる。本屋では静かにしなきゃ、という思いこみ。
いや、店主の意向によりますよ。多くの書店では静かにした方がよかろう。
でも、話が弾む空間としての本屋さん、ってのも、あるのかもしれない。
なんといっても、「あの」坂上さんのお店なのだ。


なんつって、善行堂やとほんさんとこでも、おしゃべり楽しんでるけどな。
でも店主との会話だからね。お客さん同士ってのはね。
さんざんしゃべり倒して、Tさんは帰っていった。
しゃべりながら横目で背表紙を追っていたので、
もうだいたいの棚に視線は走り終わっている。
まだ見たことのなかった図柄のポストカードも手にして、
レジでお会計。のはずが、けれど、今度は坂上さんと話が弾み、
いったいこの本屋さんのなかにはどれだけ会話を誘発する空気が充満しているのか。


購入。本は人生のおやつです!!
松井智子『子どものうそ、大人の皮肉――ことばのオモテとウラがわかるには (そうだったんだ!日本語)』(岩波書店


今日一番の収穫は、
M氏の現場復帰の報。
小躍りして喜んだ。


だいぶん遅くなってしまったが、
毒を食らわば皿まで、とばかり、
初めて堂島のジュンク堂に足を踏み入れる。
ううー、やはり、でかい。演劇の本を読みふけってしまった。
記念に何か一冊、とも思ったが、肩の周りにこびりついた疲れがひどく、
ほうほうの体で退散。もしかして、これ、今年の初「初訪問本屋さん」だったのか?


夜、林さやかさんのツイート*1を読んで、
震え上がる。今夜は眠くても食器を洗って、
明日のごみ出し準備してから寝よう・・・。