振り返る姿勢と年末に読む本

出先で、2016年の五本の指について考えようかと、
ガラケーでとり本屋の2月の記事を読みなおす。
なかなかいいことを言っているなぁ、などと思ったり。
まぁ、自分のことばだから、共感するに決まってるんだけども。


一度頭に生じてもすぐに消えちゃう思いもあって、
けれど消えちゃったからと言って取るに足りない思いかと言えばそうとも限らない。
思い出せば、なるほど、あのとき確かにそう思った、そう感じた、
それを記録しておいて後で思い出せるようにしておくことは、
僕にとっては支えになっているようだ。


自分に対して「そうだよ」と言ってくれることばに触れることは慰めになる。
それが、自作自演であってとしても。


本の雑誌』は、もうほとんど読んだので、
明日、何の本を持っていこうか、考えている。
ここのとこ、去年の12月に読んだ本と比較したりして、
なんでだろう、年末に読む本、というのを意識しすぎているきらいがある。
飛ぶ教室』と『冬の本』は読もうと思っているのだが、
明日は、まだ、違うのを読んでいたい。