2016-09-12 人生に本筋は、ない 連休は、東京でのみっしりとした活動。 明けて月曜、さすがに疲れがたまっている。 少しずつ、ほぐしていこうと思う。 車中のとも。 堀江敏幸『おぱらばん (新潮文庫)』(新潮社) 堀江敏幸の文章は、くせになる。意味がくみ取れなくてたびたび読み返してしまう、 ちょっと長いセンテンス。本筋を忘れてしまうほど奥に伸びていく脇道。滑稽な哀しみ。 「床屋嫌いのパンセ」に、しびれた。