人生に本筋は、ない

おぱらばん (新潮文庫)


連休は、東京でのみっしりとした活動。
明けて月曜、さすがに疲れがたまっている。
少しずつ、ほぐしていこうと思う。


車中のとも。
堀江敏幸おぱらばん (新潮文庫)』(新潮社)


堀江敏幸の文章は、くせになる。意味がくみ取れなくてたびたび読み返してしまう、
ちょっと長いセンテンス。本筋を忘れてしまうほど奥に伸びていく脇道。滑稽な哀しみ。


「床屋嫌いのパンセ」に、しびれた。