時間と機嫌の伸び縮み

ハーレムの闘う本屋


母の誕生日プレゼントをおくるために、
コンビニに寄らなければいけないのを忘れていて、
いつもと同じ時間に家を出た。当然、1本後の電車。
微妙に時間が余った、ふと、鞄の中の未投函のハガキに気づいて、
慌てて改札を出て地上を見回すもポストを発見できず再び階段をかけ下りる。


朝から、なにをバタバタもがいているのだ。


車中のとも。行き。
三浦瑠麗『日本に絶望している人のための政治入門 (文春新書)』(文藝春秋


気になる新刊。
ウィル・アイズナー、門田美鈴『陰謀―史上最悪の偽書『シオンのプロトコル』の謎』(いそっぷ社


購入。
ヴォーンダ・ミショー・ネルソン、R・グレゴリー・クリスティ、原田勝『ハーレムの闘う本屋』(あすなろ書房


車中のとも。帰り。
村上春樹安西水丸村上朝日堂 (新潮文庫)』(新潮社)


とても早く退勤できた。
娘の迎えに行こうと妻にメールするも、
今日はすでにじっちゃんばっちゃんが向かっているとのこと。
駅前で買い物をして、のんびり帰る。


豊住書店さん、今日は扉が開いていて誘われたけれど、
スーパーの買い物袋を下げてはなかなか入りにくい。その点、
ベニヤ書店さんは新刊棚が店先からすっとのぞける位置にあってありがたい。
3月の岩波現代文庫石井桃子の「本の本」は、ベニヤさんで買えるかな。


娘がもう一度行きたいと言っていたサーカスに行ける日が、
あまりない。わたしが休みの木曜は、サーカスもおやすみ。
ネットでチケット予約をしようかと調べ始めたら、なんと、
軒並み、売り切れか、隣り合う席が用意できないとのこと。


3歳児をひとりで離れた席に座らせるわけにもいくまい、
といつしか熱を入れてチケット確保に取り組んでいた。
なんとか無事に座席予約をすます。続いて、保育園に提出する書類用の、
自分の写真を探し始めると、これまた見つからず時間が過ぎていく。


確かに今日は、早く帰って来たはずなのに、
いつもより寝る時間が遅くなっているのはどうしたことだ。
不機嫌になって、うっすらと妻子に当たってしまったのが残念。