また本屋さんに来てくれるかな?

読書の腕前 (光文社新書)


夕べは妻と仕事の話をしていて、
なんだかずいぶん遅くまで起きていた。
妻子が眠ってしまった後、取り残されたぼくは、
とりあえず、「チーム感」ということばを握って、
眠りの入り口を探し続けていた。


そして、寝坊。
駅まで走る。


車中のとも。
岡崎武志読書の腕前 (光文社新書)』(光文社)

本を読んでいる時間とは、動かぬ舟のなかで、川の流れを感じるようなものだ。(p.16)


雑誌の入荷は少ないはずなのに、
ムックやら再刊やらで、わりとな量がある。
やたらと送ってきてくれた版元さんのムックを、
そのまま裏返すと同時に棚にあったお友達も上に重ねる。


こうして無益なキャッチボールを行うわたしたちに、
天罰はくだらないのだろうか。くだっているのかもしれない。
握っていたはずのチーム感については、紛れてしまっていた。
なぜか妙に鋭くなっている意識で、集金を済ませて一安心。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
ウォーカームック 関西カフェこれくしょん 61805‐38』(KADOKAWA/角川マガジンズ
阪急沿線を楽しむ本―沿線ライフに欠かせない、阪急沿線のおいしいと楽しい (えるまがMOOK)』(京阪神エルマガジン社


近鉄奈良から家に帰る途中の商店街で、
小さなこどもが何やら歌を歌っているのが見える。
わが子である。妻の横にいるのを遠くから眺めると、
家で見るよりも、ずいぶんと小さい。


郵便受けに岡崎武志挿絵展図録が、届いていた。
そういえば、今朝、オカタケ師匠の本を読んでいたな、
と思った。ぱらぱらして、蟲文庫田中美穂さんの似顔絵に、
「に、似ている!」と感動いたしました。大切にします。
いつか、サインをもらいに行こう。


そうそう、3月終わりますね。2013年度、
平成25年度が終わり。「笑っていいとも!」も終わり。
消費税5%も終わり。去年の3月と比べると、
ずいぶんと余裕が出来ている。その余裕を、
どのように浪費してしまっているのか。


明日から、4月。
元気出していきましょう。
約束を、守ることから始めましょう。