大好きだったのだ

活字のサーカス―面白本大追跡 (岩波新書)


7月の予定をいろいろ考えていて、
シフト希望は出したものの、どんな風になるか、
決定するまで分からない。18きっぷで蟲文庫さんを
訪ねてみたいと思うのだが、7月は難しそうだ。


車中のとも。行き。
秋山具義『ファストアイデア25 「 発想スイッチ 」 で脳を切りかえる』(二見書房)


ひとりブレストシートのところを、ふむふむ、
と読む。いくつもアイデア本を読んだけれど、
秋山さんのこの本は、けっこう、よい気がする。
やってみよ、と思える。じゃあ、やってみれ。


購入。ブックオフジェイアール鶴橋駅店。
村上春樹東京奇譚集 (新潮文庫)』(新潮文庫


読了。
椎名誠活字のサーカス―面白本大追跡 (岩波新書)』(岩波書店

この男と交わしたコトバは日本語で「ウマイ」だった。捕ってきた鮫を浜で焼いて食った時である。ぼくが鮫の肉を食い「ウマイ」と言ったら、その男も真似をして「ウマイ」と言った。それから二人して笑った。(p.215)


ここんとこ、椎名誠の本をひんぱんに手にしている。
あとがきを読んで、ああ、そうそう、本を読むって、
すごく楽しいことだよな、とシンプルに思えた。
本屋さんを回ったり、本を買うことも楽しいが、
僕は、本を読むことも、大好きだったのだ。


そんなことを思い出した。