月に一度の苦しみか

活字のサーカス―面白本大追跡 (岩波新書)


朝起きたときから違和感があったのだが、
どんどん具合が悪くなっていって、
帰宅したときにはヘロヘロだった。
先月もこんな風だったっけ。


細かい症状に違いはあるのだが、熱がないのに、
手足、背中・腰が筋肉痛のような、関節痛のような、
だるい・痛いという感じになる。食欲がなくなる。
胃の辺りがむかつく、吐き気がする、など。


車中のとも。
椎名誠活字のサーカス―面白本大追跡 (岩波新書)』(岩波書店

持っていった本はたちまち読み干してしまった。今ちょっと気になったのだが、「読み干す」なんてコトバがあっただろうか。「飲み干す」は聞いたことがあるが、どうも読み干すはないような気もする。しかし気分としてはまさにそんな具合だったのである。(p.3)


この本は初読のはずなので、僕がこのブログでときどき使う、
「読み干す」は、椎名誠の受け売りではないと思うんだが、
そのときの気分としては「まさにそんな具合」なんですよ。
本を読んでいる間は、かろうじて体調不良を忘れられる。


先月、病院の待合室では読み続けられなかった。
今回は、比較的「マシ」ということか。あんときも、
椎名誠を読んでたな、そういえば。


帰宅して、布団しいて、のびていたら妻が帰ってきて、
「びっくりした〜」びっくりしてもらって、嬉しい。
何もかも手につかず、ぐったりしてそのまま寝た。
夜中もなんか苦しくて、ぐるぐる動き回った。