ほぼ青春の購読不能顛末
平城宮跡が、どんどん緑に沈んでいく。
世のお父さん、お母さんが平城宮跡について、
「目を閉じてごらん」というセリフと共に、
古代への想像を促す気持ちもわからんではない。
車中のとも。
糸井重里『インターネット的 (PHP新書)』（PHP研究所）
昨日の、『ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)』からの、
素直なバトンリレー。なんと、2001年の、
オッホ公演『ソバオトコイスオンナ』の、
チケットが挟まっておりました。ひー。
読了。
檀一雄『青春放浪 (ちくま文庫)』（筑摩書房）
私は、この片一方の靴だけを大切にぶら下げて自分の穴倉の方に帰っていった。おそらく、あの少女はもう私の家には金輪際やって来まい。それにしてももう一度だけは会ってみたかったと、思いがけぬ寂寞にのまれてゆくのである。（p.181）
後半の怒涛の恋嵐には、目をパチクリするばかりである。
檀ふみの巻末エッセイもまた、なんとも寂しくて、
気持ちが良い。檀一雄、ちょっと追いかけてみるか。
購入。
『こどものとも0・1・2 2012年 08月号』（福音館書店）
8月号は、小風さち、文、及川賢治*1、絵の、
「よ・だ・れ」です。
気になる新刊。
J.K.ローリング、松岡佑子『ハリー・ポッターと賢者の石 1-1 (ハリー・ポッター文庫)』（静山社）
J.K.ローリング、松岡佑子『ハリー・ポッターと賢者の石 1-2 (ハリー・ポッター文庫)』（静山社）
文庫化、されました。
気になる。
オカタケ師匠のメルマガを購読しようとして、
ＷＥＢ本の雑誌経由でメルマガ「ただいま読書中」を
購読しようと手続きをした。「PayPal」というサービスを
利用しなければならないらしい。クレジットカードの
登録だけではダメで、「カードの本人確認のため、
カードに対して少額の請求をいたします」とあり、
その請求の欄にあるコードを入力することで、
承認されるらしい。なんとも厳重な。
このあたりでもう面倒くさくなってやめてしまえばよかったのだが、
律儀にも200円分の請求をくらってコードを取得したのだが、
それでも「アカウントの制限」が残っている。
よくよく「問題解決センター」を熟読してみると、
「住所確認に必要な書類」の提出みたいなのが、
２件も要求されている。３つ目の解決ボタンは、
ページが見つかりません、となっている。
クレームのメールを送ってみたが、
「PayPalアカウントに払戻しされます。」という、
200円分の金額は、どうなるんだろう。
購読料からさっぴかれるはずなんだろうが、
そもそも購読申し込みが完了しないじゃないか。
オカタケ師匠、あたし、師匠のメルマガ、
たぶん購読できませんわ、すんまへん。
200円の授業料は、安いと思うことにしよう。
PayPalを利用しないと支払いできないサービスは、
金輪際、手を出さないことにしよう。
さようなら。
