ゼロを残して

マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)


依然として体調は優れないのだが、
もしかして、新しい職場に、まだ慣れていないのか。
経験ありとはいえ、久しぶりの書店員、
かつ、住環境も大きく変わったし。


なんといっても、初の関西生活なのだ。
ぼちぼちいこか、と思った。改めて。


車中のとも。行き。
築山節『脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)』(日本放送出版協会

仕事では、誰かが命令してくれたり、全体の流れに乗って動いていれば終わっていくこともありますが、家事は自主的に動かないと終わりません。その、自分で考えて行動するときに、前頭葉の指令を出す力が鍛えられます。(p.69)


車中のとも。帰り。
堀部篤史本を開いて、あの頃へ』(mille books)

おそらく彼の構想したタイムマシンの設計図には、未来へとトリップするボタンは加えられていなかったに違いない。(p.18)


広瀬正の『マイナス・ゼロ』*1は、いつだったか、
誰かが紹介している文章を読んで、買った覚えがある。
たぶん、まだ実家にあるはずだ。なぜだか開くに至らず、
ちっとも読んでいないのだが、そうでしたか、
ここでも紹介されていましたか。


そうやって、何度もチャンスが巡ってきながら、
なかなか読むに至らない本も、少なくない。
でもそういう本て、やっぱ面白いんだろう。
読んでみて「もっと早く読めばよかった!」
と思ったり、むしろ「まだ残ってて良かった!」
と思うこともあるだろう。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
甲斐みのり『静岡百景』(mille books)
Igloo*dining*『毎日がもっと楽しくなる! 4色ボールペンでかんたん!かわいい手帳イラスト』(河出書房新社