サムの切腹

小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ


左手親指の腹を、帯で切ってしまう。
センパイにバンドエイドをもらう。
土曜に犯したミスの責任を、
一身に引き受けたのか、サム。



読了。ゆうべ。
平川克美小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ』(ミシマ社)

 本書の執筆をわたしに勧めてくれたミシマ社という出版社もまた典型的な小商いの会社です。最近その会社の創業社長である三島邦弘さんが本を出版しました。
『計画と無計画のあいだ』(河出書房新社*1という本には、小商いのエッセンスがぎっしりと詰め込まれています。この出版社が特徴的なのは(すべての面で特徴的なのですが)、日販やトーハンといった取次店を通さずに、直接書店という読者に最も近いところへ配本しているというところです。
 本書もまた、直接書店へ届けられることになるはずです。
 本を作るのは本が好きでたまらないスタッフたちであり、本を売るのはよい本をひとりでも多くの読者に届けたいと思っている書店とそのネットワークです。(p.210)


思いがけず、本屋さんのことが出てきてびっくり。
小商い、してゆきます。全体を通して、
眠気にくるまりながら読んでしまったので、
そのうち再読したいな、と思いつつ。。。


車中のとも。
飯間浩明伝わる文章の書き方教室 書き換えトレーニング10講 (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房

必要十分な文章を書くためには、効果的なトレーニング方法があります。それは、奇妙に思われるかもしれませんが、国語辞典の語釈(意味の説明)を書いてみることです。(p.88)


狙い通り、国語辞典についての記述も散見されて、いい感じ。
なんの辞典を買おうかなぁ。