眠気と読気
新幹線で出勤。久しぶりに窓際の席、
しかもひとり旅、読むぞ読むぞと意気込んだものの、
早起きのあとの電車の揺れには、かなわない。
うとうとと、半分以上は寝て過ぎてしまった。
読了。
内田樹、平川克美『東京ファイティングキッズ・リターン―悪い兄たちが帰ってきた (文春文庫)』(文藝春秋)
最近は誰もがネットワークなんてことを言いますが、単に隣人と繋がるといったものとは違う、自分の知らない誰かさんと、自分が作って残しておいたものを通して、自分の知らないところで繋がっているというような「見えない繋がり」こそが、ネットワークというものの真髄じゃないかって思います。(p.120)