効き目のこととか

本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)


出勤前に、妻と探し物。
押入れの中から、見つけ出した写真とか。
子どもの頃に書いたくだらないメモにげんなり。


車中のとも。
宮崎駿本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)』(岩波書店

本には効き目なんかないんです。振り返ってみたら効き目があったということにすぎない。あのときあの本が、自分にとってはああいう意味があったとか、こういう意味があったとか、何十年も経ってから気がつくんですよ。(p.145)


岩波少年文庫、といえば、何だろう。
僕には、ドリトル先生シリーズかなぁ。
いつの間にか、誰かにやってしまった。


効き目がない、か。
ついついビジネス書を手にしてしまうのは、
効き目、それも「リポD」的な即効性を求めるから。
そういう「本」も、あるとは思うけどね。


特に子どもにとっては、読んでいるときが幸せ、
というのが「効き目」だと思う。それは、
おとなにとっても同じことだけれど。
そういうのは、ビジネス書でなく、
小説とかエッセイとかなのかな。


どれもこれも、「本」なんだけどね。
自分がうっとりとするのは、
読んでいるときが幸せ、な本。


さて、明日は善行vsみぽりんの、
ユーモア対決!仕事を終えたら、
ダッシュだ!