怠け者の執着
今日は、所用あって東京へ。
最初から、ちくま文庫のアレを買うつもりでいたのだが、
行きの電車で読む本を持って行かなければな、と思い、
なるべく軽いものを、と本棚をにらむ。
読了。
山本善行『古本のことしか頭になかった』(大散歩通信社)
いやー、やっぱしいいですね、善行師匠。
さて、肝心のアレですが、東大前駅から、
むやみと歩いて往来堂まで遠征、
焦っていたのかなかなか見つからず、
けれど、とうとう、見つかりました。
購入。往来堂書店。
荻原魚雷『本と怠け者 (ちくま文庫)』(筑摩書房)
帰宅して、冒頭のページを読む。
ヤバい。なんと魅惑的な、怠け者の思想よ。
大事な用事や仕事があるにもかかわらず、まったくやる気がでなくて、ずっと家でだらだらしていたいとおもうことがよくある。(p9)