娘との距離

なずな


娘を抱っこしたまま、図書館で新聞コーナー。
日曜の書評欄をざっと流す。今回は、
特に収穫はなかった。


読んでます。
堀江敏幸なずな』(集英社


これは、以前に書評で拾った一冊。
主人公である独身男性の、実の娘ではない赤ちゃんへの視線、
これが案外、共感できる。男にとって赤ちゃんは、
なかなか近くて遠い存在なのかもしれないですね、
たとえ実の子であったとしても。


娘が生まれたばかりの男性に、おすすめしたい。
ていうか、ゆっくり本を読みふけりたいのぅ。