それぞれの路上で
久しぶりに妻と一日中、一緒にいた。
原発のニュースなどに不安を感じながらも、
明るい会話が交わされている幸せ。
ひろい読み。
松浦弥太郎『最低で最高の本屋 (集英社文庫)』(集英社)
直接会って話すことができるようになったら、会話に集中しながら、その人自身や本棚に並んでいる本を見たりして、何を求めているのかを見極める。そうやって、自分なりの顧客カルテをつくり上げてきました。この人はこれが好きだってわかったら、新しい情報をファックスで送ったり、電話連絡を続ける。(p.46)
震災の影響で日本の経済が良くなくなっていく、というが、
それならそれで仕方がない。命があって、暇があって、
ときどき寝転んで本が読めるなら、いいじゃないか。
まずは大震災の復興を最優先にして、不便をこらえて、
朗らかに自分の仕事にいそしみたいと思う。
路上から、始めてみる。
追記:
そういえば本を買ったのだった。
購入。古本よみま専科。
内田樹『下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)』(講談社)
『バックビート』(EMIミュージック・ジャパン)