始月

間宮兄弟 (小学館文庫)


車中のとも。
江國香織間宮兄弟 (小学館文庫)』(小学館


おふくろが単行本を読んで、
面白いとすすめてくれていたが、
読んでいなかった。相方に借りて、
それでもしばらく鞄に入れっぱなし。


「読んでないの?」と言われて、
ちょっぴり焦って読み始めたら、
えらい面白くて嬉しい。

夏は、兄弟のどちらにとっても好もしい季節だった。(p.5)


ああ!夏がまた来るんだなあ!
まだ4月が始まったばかりだけれども、
この小説は始まったばかりだけれども、
なんとも幸福なきもち。