全部読む喜び
気になる新刊。
「ふりかけの本」編集チーム『ふりかけの本-日本の文化 ごはんがおいしい!- (COSMO BOOKS) (私的好奇心文庫)』(コスミック出版)
田島弓子『ワークライフ“アンバランス”の仕事力』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
『日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 12/2号 [雑誌]』(日経BP出版センター)
川野将一『テレビ検定平成特選100番組 なぜ小堺一機は徹子の部屋に招かれないのか? (TOKYO NEWS MOOK)』(東京ニュース通信社)
岩田昭男『「信用偏差値」―あなたを格付けする (文春新書)』(文藝春秋)
『ふりかけの本』懐かしいふりかけのパッケージ写真など。
『日経ビジネス Associe (アソシエ)』特集は、
「チームを動かす技術」「2008年 読みそびれたビジネス本総まくり」
そびれとか、別に無いけどね。
『なぜ小堺一機は徹子の部屋に招かれないのか?』
招かれてないんですか?一回も?
購入。
内田和成『スパークする思考 右脳発想の独創力 (角川oneテーマ21)』(角川グループパブリッシング)
気になっていたところに、ここでも読んで、
買っておこうかな、と。
ここ→「創造マラソン」:http://yoshikazuasada.biz/
既存アイデアの結び付け=スパーク
「ネットワークが広がる様子を強引に図示したら、きっとこんな感じ。」
と紹介されている図がなんか良かった。淺田義和さん、
オリジナルの図っぽいですな。この考えがいいな、
と思って、買ってしまったくらいですわ。
電車の中で、ぱらぱら読み始めたら、
中盤くらいのページに目が留まって、
そっから普通に読み始めてしまった。
ぶー。虫食い読みは、好かん。
最近、ビジネス書の読み方の本でよく聞くのは、
「目的を持って、その目的にかなうとこだけ拾い読み」
みたいなススメなんだけど、まあ、ビジネス書は、
受験参考書みたいなもんだから、それがいいんだけど、
ついつい「本」だと思うと、「読了」を求めちゃうでしょ。
「読んだ」と言うとき、「読み終わった」というニュアンスを、
ついつい求めちゃうでしょ。違いますよね。「読んだ」は、
「参考にした」「有益な情報を得た」くらいでいいでしょ。
だから、虫食いでいいはずなんだけどなー。
面白い本だなー、と思ったら、参考書としてでなく、
「一冊の本」として向き合いたくなっちゃうわけです。
だとすれば、一冊、通しで読みたいのです。
え?時間がもったいないって?
あたしゃ時間を無駄遣いして生きる、
ザ・フリーターですよ?
時間効率とか、年収10倍とか、
そんなこと、そもそもあたしの生活には関係ないんじゃ!
だから、虫食いしてしまったこの本も、
もう一回、頭からちゃんと読み直してやる。
全部読むのも、喜びです。