若い世代の欲望

図書館で、やたらビジネス書を借りてしまう。
アルバイトマンなのにね。日経ビジネスの2005年5月9日号で、
大橋光夫氏が会社の中で出世したいと思わない若い世代に、
「何か物足りない感じがしますね」(p.1)と言っている。


僕も、まあアルバイトなんだけど、アルバイトだから?
出世とか、興味がないというか、できないし。
でもそれって、先に自分で「べつに」と言っておいて、
出世できなかった時の言い訳をしているようにも思うのです。


ほんとに欲しいものは、欲しいって、
言い続けた方がいいな、とは思っている。
出世は、「とりあえず」はよさそうだけれども、
ほんとに欲しいかって訊かれると、首をひねる。


まあ、欲しいものなんて、そんなにあるもんじゃないけどね。
自分探しに行って拉致されちゃうのもアレだしね。
これとか、関連本なのじゃないかしら。
斎藤環「負けた」教の信者たち - ニート・ひきこもり社会論 (中公新書ラクレ)』(中公新書ラクレ


古本道場』は早稲田に突入。
南陀楼綾繁さんが登場しているじゃないか!
びっくり。知り合いじゃないけど、テレビドラマに、
じぶんの母ちゃんが出てきたような、驚き。(いいすぎ)


本屋さんに毎日かよいたい、という欲望は、
どうですか、ちっさいですか。そうですか。