マンボウ回帰

中学生くらいかなあ、新潮文庫がすごく好きだった。
で、北杜夫の本で、裏表紙が黄色い奴を好んで探したりした。
当時はまだバーコードがついていなかったのだが、その中でも、
裏表紙が白いのと黄色くて模様が入ってたのがあったのだ。


いま、持ってる文庫たちで確認したら、どうやら黄色い奴は、
全部串田孫一の装丁みたいだ。時代とかじゃないのかしら。
初期の短篇が好きだったなあ。


去年、フォスフォレッセンスで『少年』(中央公論社)を買った。
それがきっかけなのか北杜夫に意識が向いている。
昨日は『マンボウ周遊券 (新潮文庫 き 4-21)』(新潮文庫)を買った。
行方知れずの『マンボウ交友録 (新潮文庫)』(新潮文庫)も出てきた。