結婚式に持ってゆく本?

男の人は結婚式に何をもってゆくのか。
父親に借りたセカンドバックを「親父臭い」と一蹴された。
手ぶらで行きたいのは山々だが、ご祝儀とか、ねえ?

それはともかく、セカンドバックつうのは非常に薄い。
今読んでいるハードカバーの本は持っていけない。
なんかないかなー、と部屋にある文庫の背表紙を眺める。
やっぱし縁起のいいもののほうがいいのかな、とかね。
結局、『人とつき合う法 』(新潮文庫)(ASIN:4101026025)を、
持っていった。河盛好蔵。帰りの電車でやや酔っ払いながらも面白く読んだ。
この続きを読むか、ハードカバーに戻るか、それが問題だ。