今は、ゆっくり立つとき

車中のとも。
鎌田浩毅『理科系の読書術 - インプットからアウトプットまでの28のヒント (中公新書)』(中央公論新社

なお、本は見つけたときに買うのが鉄則である、古書店の本は売れてしまったら次はいつ手に入るかわからないし、新刊書店に置いてある本も、明らかな供給過多のため、生鮮食料品なみのスピードで次々と入れ替わっている。きちんとメモしてフォローするならともかく、そのうち買えばいいなどと呑気に構えていると、二度と手に入らなくなる可能性が大である。(p.128)


千野信浩『図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」 (新潮新書)』(新潮社)出てきた。(p.136)
「クロスレファレンス」(p.157)というのも面白かった。


久しぶりに、近鉄線にて兄貴が隣に座っていた。
鶴橋に着いても「あれ、降りないの?」とこちらが焦るくらい、
なかなか立ち上がらない兄貴。ぼくもけっこうゆっくり立ち上がる方だけど、
なんというか、さすが兄貴落ち着いてるな、という感じだった。
この電車なら、ゆっくり降りても間に合う。そのとおり。
こちらが降りる直前に目の端で兄貴が立ち上がるのが、
見えた。