年明け早々、論外就業者

明けましておめでとうございます。
毎年のことながら20日過ぎてから性懲りもなく、
さかのぼって「あけおめ」書こうと思ってたのですが、
もういろいろ具合悪くなったり気力もなくて、
観念しました。


(つって、いちおう、22日の記事にしようという往生際)


今年は元旦勤務はなく、けれど2日から出勤、
初荷は4日からと、例年以上に正月気分の薄い年明け。
風邪気味のまま上京、無理がたたって風邪をこじらせ、
中耳炎から40℃超えの高熱に苦しんで、
とうとうシフトに穴をあける始末。
論外ですな。


さんざんな1月ですが、東京に出た際、
念願のあゆみBOOKS小石川店を覗いてきました。
子連れだったのでゆっくりは見れませんでしたが、
絲山秋子さんの公開書簡フェアに遭遇し、
絲山さんと書店員さんの手書きの手紙を、
一通ずつ、拝読。熱が上がりました。
(あ、風邪をこじらせた犯人か!)


参加する予定だったOSKもドタキャンしてしまい、
とほんさんにも年始の挨拶に行けていない始末。
まだちょっと風邪が残っているので、おとなしく、
体調を整えることに専念します、はい。


車中のとも。
都築響一圏外編集者』(朝日出版社


『POPEYE』『BRUTUS』を経て、
京都でぶらぶらしているときの都築さんの生活、
羨ましい。そして、『TOKYO STYLE』の話題。
撮影話、熱い。大きい奴、持ってなかったか。


珍世界紀行は、ほとんどがちくま文庫にはいってる。
そして、アメリカ編も出てるのかー。このシリーズ、
実は一度も興味をひかれたことがなくて、
手に取ったことすらなかったのだが、
気になってきた。


他にも、気になった本。
都築響一夜露死苦現代詩 (ちくま文庫)』(筑摩書房
都築響一ヒップホップの詩人たち』(新潮社)

けっきょく技術の蓄積よりも、好奇心の強度のほうがはるかに大切ということだ。(p.247)


読了。
都築響一圏外編集者』(朝日出版社


購入。
カート・ヴォネガット円城塔これで駄目なら』(飛鳥新社