娘は雨が降ったことを知らない
娘の保育園に参観にゆく。
先生方の奮闘ぶりに、平伏す。
今後とも、よろしくお願いします。
妻と、図書情報館へ、バスで。
現地解散して、いろいろ見て回るうちに、
窓の外の空が曇っていることに気づく。
大雨。
気になって、ぱらぱら。
ロラン・バルト、石川美子『零度のエクリチュール 新版』(みすず書房)
スーザン・ソンタグ、富山太佳夫『書くこと、ロラン・バルトについて―エッセイ集 1/文学・映画・絵画 (エッセイ集 1 文学・映画・絵画)』(みすず書房)
難解な本を、それでも読もうとする気持ちというのは、
いかなる欲望なのでしょうか。
借りた。
柴野京子『書棚と平台―出版流通というメディア』(弘文堂)
松岡享子『語るためのテキストをととのえる―長い話を短くする (レクチャーブックス・お話入門)』(東京子ども図書館)
I.ボーゲル、掛川恭子『ふたりのひみつ (1977年) (あかね世界の児童文学)』(あかね書房)
今江祥智『私の寄港地』(原生林)
帰りのバスを逃して、1時間待ちぼうけ。
遠くを、お母さんと娘さんが歩いているのが見えた。
娘さんは、トトロに出てくるメイちゃんみたいな風貌で、
雨合羽に長靴。ほとんど、色だけが動いている感じ。
読了。
I.ボーゲル、掛川恭子『ふたりのひみつ (1977年) (あかね世界の児童文学)』(あかね書房)
これは、こちらで紹介されていて気になっていた本。
河合隼雄、長田弘『子どもの本の森へ』(岩波書店)
河合隼雄『子どもの本を読む (講談社プラスアルファ文庫)』(講談社)*1
密林では、2万円近くするし、書影も見れないし、ってんで、
ひとまず、図書情報館さんのお力をお借りして、実物を皮膚で摂取する。
うーむ。良かった、良かったけど、むむむ。
ぜひとも、手元に置いておきたくなった。
脳内に取り込まれたので、古本屋さんで、
ぴぴぴとセンサーが働くことを期待する。
帰りには、雨はやんでいた。
娘を、自転車で迎えに行った。
*1:記憶違いだったので訂正しました。2015/05/18