いろいろと手が回らない。
それでも、一緒に働いている人と交わすことばや、
お客さんとのやりとりに、少しずつ喜びをもらいながら、
くるくると売り場を駆けまわる。休憩も、大切に。
気になる新刊。
駒沢敏器『人生は彼女の腹筋』(小学館)
『人生は彼女の腹筋』帯の文章に凍り付く。
え、駒沢敏器って、亡くなったの?動揺したまま、
とにかく、この「最後の作品集」を棚に並べる。
駒沢敏器といえば、『語るに足る、ささやかな人生』*1が好きだった。
車中のとも。
古井由吉、佐伯一麦『往復書簡 言葉の兆し』(朝日新聞出版)
沈黙こそ、言葉の兆すところです。(p.25)