その街は生きているか
最初の短編を読み終えて、本を閉じた。
石切から見おろす大阪の街が廃墟のように感じられた。
もともと、非現実的な景観なのにくわえて、
少しの靄と、小説の響きが作用して。
車中のとも。
村上春樹『神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)』(新潮社)
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
あだち充『MIX (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)』(小学館)
『かわいい雑貨店とカフェのデザイン』(パイインターナショナル)
きたやまおさむ、よしもとばなな『幻滅と別れ話だけで終わらない ライフストーリーの紡ぎ方』(朝日出版社)
『MIX 1』舞台が、『タッチ』の明青学園だそうな。