洗濯 VS 読書
今日は朝から雨。朝食のあと、洗濯せずにすむ、
と思ったら、落ち着いて本が読めてしまった。
読了。
堀江敏幸『いつか王子駅で (新潮文庫)』(新潮社)
ラストシーンで不覚にも涙してしまった。
うーん、最近なみだもろくなったとはいえ、
意外なこみあげで、ちょっと動揺してしまう。
気分が下降気味なときは、高い空を見あげるより、ぼんやり下のほうに眼を向けているほうがいいのかもしれない。(p.167)
この小説からは、心地よい曇天の風景が見えた。
やっぱし、東京の小説だからなのかなぁ。
昼ごはんにするまえに、洗濯機を回すことにする。
週休一日だと、たとえ部屋干しだとしても少しずつ、
洗濯物を減らしていかねばならぬのだ。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
『MOE (モエ) 2011年 06月号 [雑誌]』(白泉社)
『Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2011年 06月号 [雑誌]』(マガジンハウス)
土田登志子、藤原千秋『「ゆる家事」のすすめ いつもの家事がどんどんラクになる!』(高橋書店)
遠藤功『「見える化」勉強法』(日本能率協会マネジメントセンター)
小谷野敦『友達がいないということ (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房)
『MOE (モエ) 2011年 06月号』特集は、
「絵本屋さんに行こう」。
『Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2011年 06月号』
特集は「美しい収納術。」
車中のとも。
山田かおり、山田まき『株式会社 家族』(リトル・モア)
笑いをこらえるのが大変困難だったため、
車中で読むのを断念。なんちゅう可笑しさだ。