それにしても、あれだ。

コンドルズ血風録!―栄光に向かって走る あの列車に乗っていこう


今日も、夕立めいた雨。
バイト帰り、傘ねーぞ、と思ったら、
営業から戻ってきた社員さんが、
「ラーメン屋でもらったんだよ」と、
傘をくれた。ああ!もう!ああ!


車中のとも。
勝山康晴([か]3-1)コンドルズ血風録! (ポプラ文庫)』(ポプラ社


ネタバレっていうほどでもないけど、
詳しく言いたくないので、あれだが、
あれってなんだかわからないが、あれだ、
やはり今回の改訂版は、すごく変わっている。


想像でしかないが、勝山さん自身も、
けっこう身の切られる思いで推敲したんじゃなかろうか。
赤い表紙の単行本も、ぜひとも読んでください。
俺の単行本は、どのダンボールに入ってるんだ?


勝山康晴コンドルズ血風録!―栄光に向かって走る あの列車に乗っていこう』(ラピュータ)


それにしても、あれだな、
あれっていう言葉を使わないように気をつけて、
より詳しい言葉に置き換えて言いなおしてみると、
意外とニュアンスがすっ飛んでいたりして、
あれにはあれなりの、あれでなくては言えない、
妙な表現力が備わっているんですよ、と思うよ。