すべて、いいこと。

村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)


友人に誕生日おめでとうメールを送ったら、その返信。
「もう大人としか言いようがない。」


ですな。
78年組。気を引き締めて、
肩の力は抜いていきましょ。
すばらしい日々だ。


ゆうべ、読みさした。
ジャック・ケルアック青山南オン・ザ・ロード (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-1)』(河出書房新社

ぼくらの友情はたぶんもっとも重要なところにさしかかっていて、ディーンはいま初めてぼくが何時間もやつのことを、やつの悩みを考えていたのに気がつき、そういう事態を自分のとんでもなく複雑で苦悩に満ちた精神のカテゴリーのどこで捉えるべきか、迷っていた。ふたりのなかで、なにかがカチリと鳴った。(P.264-265)


中断してからだいぶ時間がたってしまっていたが、
ちょうど、何年かたってからの話から始まったから、
するりと物語の中に入っていけた。なんつうか、
バカ友って、いいよねぇ。古い友達ってのも、いい。


読了。
河合隼雄村上春樹村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)』(新潮社)
ゆうべ、風呂で読んで、止まらなくなって、
今朝、電車の中で読み終えた。13年前の対談なのかな。
そして河合先生は、もういない。むむー。
二人の話を聞いていると、なんつうか、
ぼやぼやしてちゃいかんなぁ、って思うわ。
むずむずしちゃうよ。


車中のとも。
大橋悦夫『LIVE HACKS! [ライブハックス!]』(ゴマブックス


ワタミの社長、渡邉美樹の言葉を紹介している。
「すべて起こることは、いいことである」
ぎょえー!!すごすぎる。買収失敗もなにもかも、
起こったことは「いいこと」として受け入れて、
できることに全力を尽くす。
参りました。。。