となりで読む人

車中のとも。
ポール・オースター、柴田元幸『トゥルー・ストーリーズ (新潮文庫)』（新潮社）

本を読んでいるときに、隣りにも本を読んでいる人がいて、
どちらかがきりのいいときに本を中断して紅茶を入れて、
ふたりでしばし、おしゃべりをする。紅茶を飲む。
そしてまた、本の世界に帰っていく。

というのが、いい。と、友人に話した。
俄然、そんな時間を過ごしたくなる。

柴田元幸『モンキー ビジネス２００８ Spring vol.１ 野球号』（ヴィレッジブックス）
連れの雑誌をもらい読み。うー、俺も欲しい。
川上未映子の「第七官界で、命がけで遊ぶ」が面白い。
ちょっと太宰治っぽい文章だな、と思ったり。