グーグル暮らしか、古本暮らしか。

STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2008年 02月号 [雑誌]


気になる新刊。(既刊もあるでよ)
古処誠二メフェナーボウンのつどう道』(文藝春秋
ローレンス・マルキン徳川家広ヒトラー・マネー』(講談社
読売新聞教育取材班『東大解剖 (教育ルネサンス)』(中央公論新社
水島宏明『ネットカフェ難民と貧困ニッポン (日テレノンフィクション 1) (日テレBOOKS―日テレノンフィクション)』(日本テレビ放送網
湯浅誠働けません。―「働けません。」6つの“奥の手”』(三五館)
吉野朔実シネコン111 吉野朔実のシネマガイド』(エクスナレッジ
ヘレン・モーガン、藤井留美世界最高額の切手「ブルー・モーリシャス」を探せ! コレクターが追い求める「幻の切手」の数奇な運命』(光文社)
内館牧子お帰りなさい朝青龍』(朝日新聞社
鶴見俊輔期待と回想 語りおろし伝 (朝日文庫 つ 12-1)』(朝日新聞社
白輪剛史動物の値段―シャチが1億円!!??』(ロコモーションパブリッシング)
吉永みち子26の「生きざま!」 (日経ビジネス人文庫 グリーン よ 3-1)』(日本経済新聞出版社
酒井茂之『東京お墓巡り―時代に輝いた50人 (生活人新書)』(日本放送出版協会
レイモン・サヴィニャック、橋本順一『レイモン・サヴィニャック自伝』(TOブックス)
中里和人東亰』(Ricochet)
STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2008年 02月号 [雑誌]』「特集 [少年ジャンプ]というジャンル!」(INFASパブリケーションズ


徳川家広さんって、やっぱ将軍家の末裔なのかしら。
そういえば、朝青龍は日本で年越し?
『レイモン・サヴィニャック自伝』、初めて実物を見た。
STUDIO VOICE』。ジャンプ放送局、好きだったよ。
「今有効なジャンプ・マンガ50作!」も気になる。


購入。ブックファースト渋谷文化村通り店。
音楽誌が書かないJポップ批評(48)』「奥田民生:アンチスターな男の20年」(宝島社)


初めて行きました、渋谷文化村通り店。
旭屋書店の跡地ですな。地下1階は、やたら通路が狭い、
棚が高い。万引きがやばそうですな。地下2階のが好き。
とはいえ、奥田民生のやつがあったので買っちゃった。
欲しい本が置いてあれば、買うのだ。
置いてなければ、買えないのだ。


久しぶりに NADiff modern (ナディッフモダン)に行った。
やっぱ、すごく刺激的、長く続いてほしい。
とはいえ、置いてなければ、買えないのだ。
そういえば、表参道の本店は、閉まったそうね。


車中のとも。
勝間和代効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』(ダイヤモンド社

立ち読みだと頭に入りにくいですし、足も疲れますし、本も傷んで、何よりもただで情報を得ようとする姿勢が、著者や出版社に失礼だと思います。同じ考え方で、私は中古でしか手に入らない本以外は原則として、新品を買うことにしています。なぜなら、知的財産としての価値を尊重しているため、印税の入らない中古を買うことは、著者に対して失礼だと思うからです。(p.155)


あたらしめの本をブックオフで見つけては小躍りするのが、
あたしです。うーむ。でも、自分の好きな著者の本は、
新刊書店で買います。CDレンタルについても、同じだ。
応援しているアーティストのCDは買う。

積ん読については、「本に触れる機会を増やす」ということで必要なプロセスです。店頭に在庫がなければものが売れないように、私たちも情報の在庫を家に用意しておいて、ちょっとしたすき間時間や気が向いた時に本を読むクセをつけておくのです。(p.156)


これは耳に快い。ところがあたしには、
本の置き場がない。どうなってんのと読み進めると、
勝間さんは、「本は読んだ先から処分する」というのだ。
月に50〜100冊くらい買って、残すのはせいぜい5冊。

もちろん私もとっておく本はあります。しかしそれは読み返すためというよりは、良書だったので記念に手もとに置いておきたい、という理由が強いのです。そうすると、自分の本棚を見ると、お気に入りの本だけが背表紙で並ぶことになり、それらを眺めるだけでもうれしくなります。(p.163)


一方で、こんなことを言う人もある。
便座の上で読み返した、これである。
荻原魚雷古本暮らし』(晶文社

読みたい本があっても、値段によっては買わない。
「これならもっと安く買える」
そうおもったら買わない。(p.28)


読むだけが、本じゃないのだ。
ああ、格差社会


追記。
草思社民事再生法適用申請」
http://www.asahi.com/business/update/0109/TKY200801090298.html
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080109AT1G0902Q09012008.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080109i414.htm
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200801/2008010900803